DISASTER 防災

耐震性と火災対策

防災イメージ|ザ・パークハウス日本橋蛎殻町レジデンス
『ザ・パークハウス日本橋蛎殻町レジデンス』では、安全な基礎設計や粘り強さを高める配筋方法などを採用して、建物の強度を高めるとともに、避難路の確保やライフラインの確保など災害の備えも行われています。また、住宅性能表示制度<火災時の安全に関すること>で高い評価を得ています。なかでも「感知警報装置設置等級」(自住戸火災時)、同(他住戸等火災時)では最高等級4を取得。耐火等級においても4項目のうち3項目で最高等級を取得しています。

強度を高めるために

地盤調査

標準貫入試験 概念図|ザ・パークハウス日本橋蛎殻町レジデンス
敷地の地盤の性状を把握し、設計施工上の資料を得るため、土質の試験や標準貫入試験など、綿密に地盤の調査が実施されています。そのうえで、建物に対して最も適切な基礎方式が採用されています。

開口部補強筋

開口部補強筋 概念図|ザ・パークハウス日本橋蛎殻町レジデンス
開口部の四隅の部分は乾燥によってコンクリートが収縮する時に発生する力や、地震の際にかかる力が集まりやすく、他の場所に比べると構造上ひび割れが発生しやすくなります。そこで、四隅に補強筋やメッシュ補強を追加し、ひび割れに対する補強効果が図られています。

粘り強い配筋方向

従来型の鉄筋と溶接閉鎖型の鉄筋概念図|ザ・パークハウス日本橋蛎殻町レジデンス
従来の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(フープ筋)は、スパイラル型もしくは溶接閉鎖型にすることで、柱の粘り強さが高められています。また、床のスラブはダブル配筋とし、床や壁のコンクリートの中に二重に鉄筋を配し、強度が高められています。

震災への備え

耐震玄関ドア

大きな地震により、玄関のドア枠が変形してドアが開かなくなることがあります。室内に閉じ込められることがないよう、ドアとドア枠の間にクリアランス(隙間)を確保し、多少の変形の場合もドアが開閉しやすくなるよう考慮されています(メーカー基準による)。

P波センサー

エレベーターには地震の初期微動(P波)をキャッチするP波センサーが設置されています。大きな揺れが来る前に、最寄り階に着床して扉を開き、速やかに外に出られるシステムです。停電の際も、エレベーターに内蔵されたバッテリーにより自動的に最寄り階に止まり、扉が開きます。

マイコンガスメーター

ガス使用時に震度5相当以上の地震を感知した際、あるいは長時間ガスの流量がある場合や異常に多量のガスが流れた時に、ガスの供給を自動的に遮断するマイコンガスメーターが各住戸に採用されています。

共同引込管

地下1階・1階共用部の水道栓の一部へは水道本管から給水ポンプを経由せず給水されています。万一、地震等で停電になって給水ポンプが停止しても、水道局からの配水が停止しない限り、この水栓で水を使うことができます。

火災への備え

感知警報装置

キッチン及び居室内の温度または温度上昇率が一定以上に達すると、熱感知器が異常をキャッチ。警報が鳴り、同時に管理室・警備会社及び管理会社へ自動通報されます。

火災を広げない

上に向かって燃える火の通路となる危険性の高い建物内を上下に貫通している配管と、周囲の床との間が隙間なく塞がれています。また、上下階を貫通する配管には耐火性の高い材料が使われています。

消火設備

消火器、屋内消火栓、連結送水管、不活性ガス消火設備(駐車場)、スプリンクラー(11階以上)など、消火設備が用意されています。
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